高島アナに見る、仕事と生活のバランス

私は毎朝起きて、Yahoo等日本のニュースを一通り見てから仕事にとりかかる方なんだけど、今朝起きてびっくりした記事についてちょっといろいろ働く女性として感じたことがあったので、Blogにメモしておきたいと思います。

高島彩アナは多くの人がそうであるように、私も好きなアナウンサーの一人。
変にアイドルアナになりすぎておらず、しっかりと仕事としてアナウンサーをこなしていた今ではあまりいないタイプのアナウンサーではないかと思います。

朝の顔と言っても良いかもしれないですよね。
毎朝高島アナを見ることが当たり前になっている人も多いと思うし、それがあまりにも自然すぎてなくなっちゃうなんて想像つかなかった人も…。

そんな彼女が7年間行って来た「めざましテレビ」そして「フジテレビ」を退社する決意をしたとのことで、一瞬「もったいない!!!」なんて思ったりするけど、高島アナがだしたコメントで、なんとなくいろんなことを悟ってしまいました。

どんなに花形職業であっても、やっぱり人間らしく生きること、自分が幸せでありハッピーを感じられる生き方をするべきなんだと思いました。

少し前は今の仕事中心ではない生活にイラダチを覚えたり、「いけない」という感覚を持っていました。
それは、「仕事中心」という中毒症状から現れる禁断症状であって、その状態が苦しくて苦しくて、とにかく忙しくしてしまう=また仕事中心という薬物に染まってしまうんです。

でも、ここ数カ月、いろんな本や意見、生き方を見てきて、それは明らかに「中毒」であり、楽になる方に流されてはいけないと思いました。
いや、別にこのままでよければ、別にそのまま中毒なまんまでも良いと思います。
「仕事中毒」というのは、他の「麻薬中毒」などとは違い、法律的に罰せられないから。
でも年を取ると共に、毎日深夜まで仕事をしたり、食事もインスタントのものばかり食べて、がりがりした生活を過ごせるわけがないのです。
そうなった時に、「仕事中毒」の場合は、過去に自分ができたことが今できなくなったことにさらなるイラダチや絶望感を覚えてしまうケースが多いのです。
つまり、それが早く来るか、遅く来るかは人それぞれだけど、死ぬ直前まで若いころと同じペースで仕事をすることはまずほとんどの場合ありえないわけなんです。

それ以前に私は明らかに、仕事中毒で一生を終えるのではなく、仕事が忙しくなくても不安に感じることなく、自分に自信を持ち、仕事と私生活をうまくバランスよくこなしたいと思っているし、両方うまくできてこそ、真の成功者であると思っています。

もっと自分自身と向きあうこと、向きあって自分が何をしたら幸せでハッピーでいられるかを理解すること、そして、それを実行すること。
そんな単純で簡単なことが実は結構難しくて、なかなかできないことなんだよねって思う。
でも、少なくとも、それが自分のハッピー、そして成功への道であるという絶対的確信ができただけ、少しはステップアップなのかもしれない。

高島アナの退社から相当話題はずれたけど(笑)、これが率直に私が彼女の退社から感じたことです。

そして、これまでのキャリア、人脈、なによりも、これまでに人と接してきた時間や経験・体験が積み重ねて来た関係があれば、何をしてても、どこにいっても、基本的には怖くないのではないかと思います。

それを自分に当てはめ…明日からポジティブな気持ちでまたがんばろう!と思います。