『Haunters』@Los Angeles Film Festival


韓国人でアメリカでアジア映画の配給会社を一人で運営している友達から誘われ、ロサンゼルスダウンタウンで開催されているLos Angeles Film Festivalに行って来ました。

見てきた映画は『Haunters』。
邦題は『超能力者』という韓国映画です。

見るだけで人を自由に操ることができるカン・ドンウォン演じる超能力者が、唯一自分の超能力が通用しないコ・ス演じるごくごく一般の男性キュナムとの対決を描くこの作品。
かなりバイオレントなシーンもありましたが、全体的に笑いあり、涙ありのとてもエンターテイニングな映画でした。

映像や役者も素晴らしかったのですが、音楽がとても映画に合っていて、聴覚的にも楽しめる作品だったと思います。

役者で2人の外国人が出てくるのですが、韓国語がペラペラ。
そういえば、これまでに韓国映画で韓国人が韓国語を話している映画は何度も見ていたけど、韓国人以外が韓国語を話している姿って映画でも、ドラマでも、日常的にもあまり目にしたことがなかったので、妙なところで、すごい自分的にヒットしました。
すごい韓国語がうまくて、またこの2人が映画にとても良いスパイスを加えていて、そういった意味でも役者のセレクションが本当に素晴らしいとしか言いようがない!

主人公2人による孤独で激しい戦いが何度も繰り返し続くため、後半若干疲れてしまいますが、韓国映画らしい韓国映画で、私は好きですね〜。

こういったいろんな国の映画をいろんな国の人と空間を共有しながら見られるのも、アメリカならではで面白いと思います。

日本でも、昨年秋に公開されたのかな?

次は今週木曜日にまた韓流映画を観てきます!
楽しみ、楽しみ!